先日にこういうツイートをしました。
「福祉辞めたい」衝動は数万回ありました。でも現場に入ると職員から気配りされたり、利用者からも声かけられ、結局現場が終わるとちょっと元気になり「もうちょい続けるか」と思いながらの繰り返しで早数十年。頑張りすぎで疲れている方いたらちょっと息抜きましょう。低空飛行でもなんとかなります。
— 現役福祉職員兼心理カウンセラーの資格を持つ サ責 篠原 (@masayukishino8) October 12, 2020
「福祉辞めたい」衝動は数万回ありました。でも現場に入ると職員から気配りされたり、利用者からも声かけられ、結局現場が終わるとちょっと元気になり「もうちょい続けるか」と思いながらの繰り返しで早数十年。頑張りすぎで疲れている方いたらちょっと息抜きましょう。低空飛行でもなんとかなります。
福祉や介護の仕事をしていると息詰まる時があります。
辞めたい衝動に駆られることも多いです。
そんな方にちょっと息抜きして欲しい人に読んでほしい記事です。
辞めることは出来ます。どうせ辞めるという選択肢があるのならちょっとその前にこの記事を読んでくれたらと思います。
もし下記のようなすごいブラックな会社や状態ならすぐに辞めましょう。
- 極端に労働基準法を違反している
- このまま続けていたら心身が危ない
私自身辞めようなんて数万回思いましたがとりあえず低空飛行でも続けてきました。
まずは息が詰まっているなら息を吐いて呼吸しましょうと促す記事です。
辞めたい衝動に駆られたり息が詰まっているのなら是非読んで欲しい記事です。
Contents
福祉を辞めたいと思った時にできる対処方法=まずは考え方を変えましょう

下記のような考え方はありませんか?
- 人に迷惑をかけてはいけない
- 人に弱音を吐いてはいけない
- 頑張らないといけない
1、人に迷惑をかけてはいけない
人に迷惑をかけてはいけないと思っているかた多いです。
まじめにやってるかたなら周りの方も頼ってほしいと思っています。
周囲の信頼ある職員が急に「退職する」と言いだし、理由を聞くと「ずっと苦しんでいた」と言われたらどんな気持ちでしょうか?
人は信頼ある職員に頼られたならばとても嬉しさを感じます。逆に信頼ある職員に頼られないでいきなり退職などされると悲しさを感じます。
そして頼られて「助かった。ありがとう!」と言われれば本当に嬉しいです。
普段真面目に仕事している人から頼られたら人は嬉しさを感じる。
そして頼ったらお礼を言えばもっと嬉しさを感じます。
じゃあ、具体的な行動って?
- 辛かったら信頼ある職員に色々相談してみましょう。
- 愚痴を吐くだけでも良いでしょう。
- 相談したら「助かった」とお礼を言いましょう。
2.人に弱音を吐いていけない
「人に弱音をはけない」「弱いところなんて言えない」「本音が言えない」と思っている方います。
なぜ弱音がはけないか?
弱音を吐いたら嫌がられる。かっこ悪いとかですよね。
ドラえもんの出来杉くんではなくのび太くんに多くの人が好意や共感を持てるのはなぜでしょうか?
のび太くんは勉強も運動も出来ません。でも人思いだったり、時に見せる勇気に多くの人が好感や共感します。
人は完璧さに好意を持てるのではなく、弱さも良いとこにもひっくるめた全てに好意が持てる。
じゃあ、具体的な行動って?
- まずは自分自身で弱い自分を認めてみましょう。
- 難しければ自分で自分を否定することをまずは止めましょう。
- 信頼ある人に「自分の弱いところ」を伝えてみる。
3.頑張らないといけない。
小さい頃僕らは「がんばれ」「がんばれ」と言われてきみました。
血圧をあげて、歯を食いしばって、力んで、痛みやストレスに耐えることですかね?例えるならば「短距離走」でしょうか?
長い目でみた時に利用者や職員にとったらそれが本当に良いことなんでしょうかね?
疲れたら休みを取ったりや任せられる仕事を人に任せながら、長く勤めてくれる職員の方が嬉しいですね。
人に任せられるものは任せ、休めるなら休みましょう。
具体的行動
- 有給を取って休む。
- 早く上がれる時に上がる
- なるべく人に任せれるものは任せる。
- やらなくて良いことはやらない。
まとめ 力を抜くと見えてくることがある

介護や福祉の仕事は人の心を扱う仕事です。人の心ほど裏腹なものはありません。休んだり、遠くから眺めたりすることで「物事が客観的に見えて」今までごちゃごちゃした糸の解決策が見えることがあります。
作用反作用の法則がありますね。こちらが強く押せばす強い力で返ってきます。
自分が頑張らなければ周囲の人が頑張ってくれるかもしれませんし、自分が休まないから休まないシステムが出来上がっているのかもしれません。
作用反作用の法則と同じ。自分が力を抜けば、以外と周りがなんとかしれくれるかも。