篠原です。
これまでの介護職や福祉職のキャリアや成長のモデルってどういう感じでしょうか?
ですね。働きながら通信で養成施設などに行き資格を取るなどしてキャリアを変えます。
- 介護福祉士をとってサービス提供責任者の仕事に就く
- 社会福祉士をとってソーシャルワーカーの仕事に就く
- ケアマネージャーの資格をとってケアマネージャーの仕事に就く
- その会社でフロアリーダーや主任になる
- その会社の管理者になる
- その会社の相談員になる
一般的にはこう言うモデルだと思います。しかしこのキャリアには問題がたくさんあります。
- 役職が変わっても給料がそんなに変わらない
- 責任や激務がすごく増える
- 管理職になると労働基準法なども適用外になり、ずっと働き詰めになる
- 健康を崩す
- 年齢的に転職できなくなる
- 収入や貯蓄の面でもきつくなる
そこで私は介護や福祉の仕事をしながら、「もう一つのキャリアの道があるのでは?」と言うことをこの記事でお伝えしたいと思います。
福祉職や介護職が資格や役職が上がる以外のもう一つのキャリアを考えてみる
Contents
新しい第3のキャリア?資格取得以外の新しい道。

- 現在の私の3つの「業」
- ブログ運営の自分なりのルール
- ブログで書くこと
- ブログで得たスキルが会社にフィードバックした実績
- ブログに取り組むことで得られた副産物
1、現在の私の3つの「業」

- 本業=サービス提供責任者
- ブログ
- 家族
通勤中にブログの内容を考えたり、子供と公園に行きながらスマホで内容を考えたり、子供の宿題を見ながら書けるからです。
2、ブログ運営の自分なりのルール=職場に迷惑かけない
- 仕事中には絶対にやらない
- 守秘義務などは絶対に守る。仕事で得た経験を書く
- 健康には気をつけるよう創意工夫する
この3つは職場に迷惑をかけることですね。それはやらないように気をつけています。ブログをやる上での最低限の責任かと思います。
3、ブログで書くこと=職場にフィードバックできる
- 体験やデータから得た問題を解決する工夫。
- 実際に職場で試した結果
- 自分が勉強したことをまとめた記事 etc
例えば自分が勉強してブログで書いたことが職場の特定処遇改善加算のきっかけになったと思います。

4、ブログで得たスキルが会社にフィードバックした実績
- 会社のホームページを中心に作り、人材募集に大きく貢献した
- 中間管理ながら人材募集広告を一部手伝っている
自分が提案したことが結構会社で使われることが多くなりました。

5、ブログに取り組むことで得られた副産物
- 健康管理・時間管理・お金管理をしっかりやろうと思う
- 家族や家事の時間もしっかり取ろうと思える
- 生活リズムが整う
6、副収入が得られれば多くのメリットがある
このブログではまだ収益化はそれほどに取り組んでいませんが、いずれこのブログから収益化が図れれば多くのメリットがあります。
- 本業からの年収が少なくても副収入から得られれば年収が上がる
- 仮に何かの理由で退職になってもすぐに焦って職につく必要がない
しかし、はっきり言ってアルバイト以外からの副業で副収入を得るためにはすごく時間がかかります。早くても2〜3年はかかります。
と言うように第三のルートは本業に関係のある副業(ブログ)などをやっていくというルートです。現在は副業禁止だとしても数年後はわかりません。その準備だけでも出来るはずですね。
厚生労働省が示した副業の方向性

その中でこちらの副業促進に関するパンフレットがわかりやすくまとまっています。
引用 厚生労働省副業促進に関するパンフレット
一部抜粋したものをまとめると下記になります。
- スキルをつけることで離職しないで別の仕事につくことが可能
- 自己実現の可能性の増加
- 所得増加
- 転職や起業への試行や準備
- 労働者が新たなスキルを得られる
- 労働者の自律性や自主性を促す
- 優秀な人材の流出の防止
- 事業機会の拡大
スマホなどツールはそろっている
自分がやりたいことを実現するためには「スマホ」などそろっています。検索をすればそれなりのものが出てきますし、youtubeでもそれなりに良い動画などがそろっています。
コロナで時代が良くも悪くも後押しされた
今回のコロナで「テレワーク」などが後押しされ「ズーム」「スラック」などが導入されました。私もこれだ!と思い職場の事業所に「チャットワーク」と言うビジネスツールを導入しました。

まとめ 先を見据えて動こう。時代は変わっている。

現在は時代が特に変わっています。それで考え方や価値観もどんどん変わっています。
コロナ、テレワーク、5G、ITTO、スマホ、副業解禁。。。etc
- 時代はどんどん変わっている
- まだ福祉や介護の職場では副業解禁の波は先だろう
- とはいえ副業はすぐには収入は得られない
- 自分のキャリアを考えて、もし副業の道を行くなら準備だけでも取り掛かろう。