介護職や福祉職に新卒で入り数ヶ月したが
辞めたくなった方
【結論】もう一度キャリアを見直しましょう
以前に新人職員むけにこんな記事を書きました。

あくまでこの記事では新人職員なので異業種から転職した方を想定しています。今回は新卒なので学生で就職して、数ヶ月〜数年たった方向けの記事です。
新卒なので20代の前半の方です。その方には今までの記事とは全く見解が違います。結論から言うと退職したくなったこの機械に今までの全てのキャリアを見直した方がいい! と言うことです。
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退職どころか介護や福祉と言う分野もひっくるめて、ぜひこの機械に全てのキャリアを見直して欲しいと思います。
それは単純に福祉や介護が悪いという訳ではないのです。
それだけ今のこのコロナ期で時代の移り変わりの時期に、しかも20代前半の体力・能力・金銭的にも負担のない今にもう一度自分のキャリアを考えた方が良いと助言します。
- 新卒で介護や福祉の仕事に就職して辞めたいと思ったら、退職だけでなく、介護や福祉という分野も含めてキャリアをもう一度考えてほしいという理由
Contents
新卒で辞めたくなった時は今すぐ退職しキャリアを見直した方が良いという4つの理由

それは単純に介護や福祉の業界が辛いとか魅力がない給料が安いという理由でありません。もっと奥が深い内容になります。4つの理由になります。
- 時代が転換している
- 20代は黄金期を生きている
- ツールは揃っている
- 介護や福祉は遠回りしても出来る
1、時代が転換している
コロナ期、テレワーク、5G、itto、AI、人工知能、SNS etc
明日仕事がどうなるかわからない不安定な時代です。数年後には会社や職業自体がなくなってしまうものがたくさんあるでしょう。
2、20代は黄金期を生きている
20代という年齢は体力、金銭的、社会的に優れている黄金期です。
若いということは特に特権なんですね。社会的にも転職もしやすいです。30代になると入ることすら難しくなってしまう業界が山ほどあります。
例えば金銭的な面も30代になり結婚し、子供が生まれたりすると毎月の固定費や時間もかかるのでリスクのある冒険ができなくなります。お金は借金しても返せますが、時間は取り戻すことが出来ません。
20歳からの5年。30歳からの5年。60歳からの5年は同じ5年でもまるで意味が違います。
20代は全力で生きたとしても30代40代になると「もっとこうしてもよかった」と悔いが残ることが多いです。迷っている暇があればどんどん行動した方が良いです。
3、ツールは揃っている
スマホやネットがあるので勉強もしたければ検索やyoutubeでも出来ますし、図書館に行けば本も揃います。
お金をかけずに家で高い学習が出来ます。気持ち次第でなんとでもなります。こんな良い時代はありません。
4、介護や福祉の業界は遠回りしても出来る
介護や福祉の仕事は、仮に色々なことを経験した後でも仕事に就くことが出来ます。しかし例えば年齢制限があるものは若い時しか出来ないことも多いのです。
したいことをあげてみて、今しか出来ないことに挑戦してみるのも考えようです。
では実際にどうするか?3つのアドバイス

- 自分がしたいと思う行動をトライ&エラー&分析を繰り返す
- 移動時間や隙間時間を使いなるべく情報や知識を集める
- 周りの声に惑わされない反論を考えとく
アドバイス1、自分がしたいと思う行動をトライ&エラー&分析を繰り返す
自分がしたいことを紙に書いてみましょう。それこそ制限なく書いてみましょう。
- いずれ海外旅行に生きたい
- いずれ起業したい
- 仕事が安定したら恋をしたい
「今それをするには?」「規模が小さくても良いからするには?」どうしたら良いか考えてみましょう。
- 親にお金を借りる
- ブログを書いてみる
- youtubeに投稿してみる
- 恋愛のアプリに登録してみる etc
したいことを実際に行動し、体験し、勉強し、自分自身を分析します。
アドバイス2、移動時間や隙間時間を使いなるべく情報や知識を集める
私も運動中や通勤の時間を使い、youtubeのプレミアムでオフライン動画をストックしておき勉強しています。必要ならば検索したり、図書館の本を借りたりし、情報を集めます。
それだけでかなりの情報が得られます。なるべく時間は行動することに使い、勉強などは隙間時間を有効活用します。
アドバイス3、周りの声に惑わされない反論を考えとく
会社などで退職しようとしたり新しいことを始めようとすると周りの人はお節介に色々言ってくる人がいます。新しいことを始める人を人は止めたがる癖があるのです。
例えば初めてスマホが出始めたとき、みんなどんな反応でしたでしょうか?
- 何それ?
- よくわからん
- いらない
- 必要ない
- 意味ない
しかし現在スマホを持っていない人の方が珍しくなりました。ですから、周りの声を鵜呑みにせず客観的に捉えることが大事です。
- 「そんなんでは社会でやっていけない」
- 「3年は我慢をしろ」
- 「我慢することが社会人だ」 etc
よくわからない理屈を作って言ってきます。そういう人は心配よりも新しいことや挑戦が怖く、現状を維持したい気持ちが強く働いてしまうからそういう理屈を言っていることが本音でしょう。
- 社会人になると正解がない。
- 時代の移り変わりなので誰も正解がわからないし、また安定もない。
- 例え結果失敗だとして自分で実際に体験してみることが大事でそれは失敗ではない
- 今しか出来ない
- 何もしないことの方がリスク
- 自分が考え決めたことが正解になる
- 自分なりに決めた行動をし続けることが安定になる。
- 時間が何より大切だから、退職は「損切り」。
まとめ 時間を自分の悔いのないように使おう

異業種転職、起業・・・etc自分なりに必死にやってきましたが、もっと出来たのでは?と後悔があります。
ですから今も自分のやりたいことを出来る範囲で周りに惑わされずにやっています。
ぜひこれを読んでくれた若い人は自分なりの悔いのないように生きて欲しいと思い、この記事を書きました。
歳をとると「もっと出来たのでは?」という後悔が強くなる。結構思いっきり行動しても大丈夫そう。思い切ってやってみましょう。