現場を荒らしてしまう職員です。
- 自分の思い通りにしないと気がすまない
- 協調性ゼロ
- 些細なことでも怒鳴ったり、言い方がキツかったり
- 弱い立場の職員に、当たったり、マウント取ったり、攻撃したり。
- 自分がルールでそれを人に押し付ける
- 常に人の承認を過度に得ようとする
- とにかくマウントを取ってくる
- 雑用やしたくないことは下に押し付ける
- 陰で人のことをボロクソ言う
- 手柄は多くが自分のお陰
- 上の立場の方には良く見せるのがうまい
- 自分は仕事が出来ると見せ方も上手い。
- 雑用や苦手なことは人に押し付ける
- 自分は被害者なんだ!と被害を演じるのも上手い
そこで前回このような記事を書きました。
○なぜ現場を荒らしてしまう職員がいるのか?
○現場を荒らすことで起きる問題
を書きました。こちらです。
今回は現場を荒らしてしまう職員の対策を考えたいと思います。
そこでこの記事では、
「現場を荒らしてしまう職員(以下:荒し職員とします)の対策を考えたいと思います。
特にポイントは荒らしてしまう職員が上司なのか?部下なのか?です。
Contents
現場を荒らしてしまう職員の対策
1、誰かれ構わず入れない
2、みんなで上司に相談。ダメならその上司にも。
上司がダメなら上司の上司に相談してみましょう。ただし、荒らし職員の攻撃の対象になるので、集団での訴えや匿名を守ってもらう面談などが良いでしょう。
3、虐待研修やハラスメント研修も
荒らしてしまう職員は平気でNG行為をしてしまいます。
具体的に書かれた資料が明るい職場応援団のサイトからダウンロードでき、よくまとめられています。
明るい職場の応援団 ハラスメント関係資料ダウンロード
従業員関係資料 1-3 パワーハラスメントの行為類型 より引用
4、上司やチームで連携してマネジメント
5、もしダメな組織なら逃げる事も躊躇せず
日本では「退職=悪い事?」という風潮もありますが、心身を壊す前に懸命な判断だと思います。ずるずるいって心身を壊すと一生ものです。
荒らし職員が直属の上司の立場なら。
1、異動願いや転職をするなど、職場を変える対策
直属の上司だとダイレクトにストレスが発生し心身を壊し兼ねません。上司の立場はそうは変わらないでしょう。先ずは職場を変える等でなんとか環境を変えることを考えた方がようでしょう。
なので先ずは環境を変えることをお勧めします。
それが大前提で、それでもなんとかしたいならで次の対策です。
2、気の合う職員から味方に着ける
荒らし職員が嫌だと思っているのはあなただけではありません。他にも嫌な思いをしている気のあう信頼ある職員がいます。
そういう方を味方につけることが良いでしょう。一人でなんとかしようとするのはターゲットになってしまうのでお勧めできません。
3、ハラスメントや良くない行動など記録し、上司の上司に相談する。匿名や集団で。
特にハラスメントや良くない行動などを記録します。それを上司の上司や施設長、理事長などに報告します。
気をつけなければいけないことは攻撃の対象になるので「匿名」や「集団」で行うことです。
まとめ 自分の心身を先ずは大事に。自分を守れるのは自分。判断をしっかり。

福祉や介護や利用者がいるので、人命を預かる身としてはとても辞めにくい仕事です。利用者がいるのに辞めるのか?など言われる事も。
でも先ずは自分の心身をしっかりしないと仕事も出来ませんからね。人の判断ではなく「自分は自分」と思い、自分でどう判断するか?だと思います。
無理なら環境を変える事も。人にどう言われようが、自分の心身を大事に。自分の判断を信じましょう。