人間関係を乗り越える秘策

職員だけでなくプライベートでも人と良い関係を気づけるためのコミュニケーション技術

現役の福祉職で心理カウンセラーの資格を持つ篠原です。

職場に楽しみな気持ちで行けたり、明日も頑張ろうと思える一番の方法は職員と良い関係が気づけることだと思います。

篠原
篠原
一人でも友人のように信頼ある職員がいればこんなに心強いものはないですね。
fukushiさん
fukushiさん
辛い時に話を聞いてもらったりして助けられたことがたくさんあります
篠原
篠原
私も何度も職場を辞めようと思いましたが、ピンチの時にも職員に話を聞いてもらったりし、何とか続けて来られたと思います。

 

今回は職員と良い関係を気づけ、信頼関係を気づけるコミュニケーション技術をお伝えしたいと思います。それだけでなくプライベートでも人と良い関係を築けるコミュニケーション技術です。と言っても何も難しいことはいりません。

私たちが普段介護や福祉の現場で行なっているコミュニケーション技術が人に喜ばれるコミュニケーション技術そのものだからです。

fukushiさん
fukushiさん
利用者さん対応のコミュニケーションが人に喜ばれる技術そのものと言うこと?
篠原
篠原
そうですね。それを意識して使えばプライベートでも人と信頼関係がきづけるコミュニケーションに技術になります。

 

今回のこの記事では

✔︎介護職や福祉職が利用者に行なっているコミュニケーション技術そのものが「人を喜ばれる技術そのもの」の訳?

✔︎意識して使えばプライベートでも応用し、家族や恋人とも良い関係が気づける?

✔︎明日からでも簡単に使えるコミュニケーション技術を3つお伝えします。

介護職や福祉職はコミュニケーションのプロ?

fukushiさん
fukushiさん
私たちの仕事がコミュニケーションのプロ?ってこと?
篠原
篠原
そうですね。私たちが普段現場でやっていることは「コミュニケーションの講座」で習うことの要素がたくさん詰まっています。

 

カウンセラーの講座でも信頼関係を作るコミュニケーション技術を学ぶのですが、だいたい教わることが「あ、これ普段利用者にやっていることだ」と思うことが多くありました。

講座の内容で教わることは、普段介護や福祉の現場で何気なく利用者対応でやっているコミュニケーション技術を言語化されていたり、体系化されているものが多いと感じました。

 

カウンセリングやコミュニケーションの講座で習うコミュニケーション技術
  • ペーシング・・・相手に呼吸やペースを合わせること
    ペーシングの例

    話すスピードや動くスピードなど利用者に毎日合わせていますよね。

  • バックトラッキング(オーム返し)・・・言葉をオーム返しすることで相手も聞いてもらっていると感じる。
    バックトラッキングの例

    知的障害などを持つ利用者と接する時、フレーズや単語のみで相手の心情を把握する必要がある時があるのでオーム返しを多用していますよね。

篠原
篠原
私たちが普段利用者に行なっているコミュニケーション技術は人に喜ばれるコミュニケーション技術そのものです。
fukushiさん
fukushiさん
私たちが普段意識して使っていないだけでそれをプライベートや職員に使えば喜ばれるということね。
篠原
篠原
普段職場で自然と使っていることを意識して使えると日常生活でも応用出来ます。

普段やっているコミュニケーションを意識して使えるようになると、日常生活でも喜ばれるコミュニケーションが出来るようになれる。

コミュニケーション技術が逆効果になってしまう人たち

しかし、今回のコミュニケーション技術を使っては行けない人がいます。使うとそこに依存してくる可能性があります。

✔︎感情のコントロールが効かない人。ちょっとしたことでかんしゃくを起こす人

✔︎人の悪口を過度に言っている人

✔︎自分の評価を上げるために、他の職員を卑下したりする人

✔︎自分の意見を押し付けたりしたがる上司

職場にいるストレスになる職員ですね。こんな人に良かれと思いコミュニケーション技術を使ってしまうと逆にそこに依存してくる可能性がありますので線を引いて付き合うのが良いでしょう。下記記事が参考になります。

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コミュニケーション技術よりも数倍も大事なこと

篠原
篠原
今回この記事で伝えたいことはコミュニケーションの技術ですが、技術よりも大事な要素があり、それもこの福祉や介護の現場で学べます。
fukushiさん
fukushiさん
相手を思いやる人間性ですね!
篠原
篠原
はい!私もそう思います!では人間性をあげるものとは何でしょう?答えは色々ありますが突き詰めて考えれば「自己肯定感」だと思います。

 

技術より大事な人間性ってなに?

長い付き合いになれば表面的な技術よりもその人の人間性に人は惹かれます。コミュニケーションというのは、色々な人間性がありますが、大事なことは相手の存在を受け入れられる姿勢ですね。

相手の存在を受け入れるということは、結局は自分を受け入れているかどうか?ということが大きいですね(自己肯定感)。自己受容ができていると相手の欠点にも寛大になれるからです。

逆に自己否定している人は相手の存在や欠点も否定しやすいもので、そんな人とは付き合いたくはないでしょう。

 

自己肯定感を挙げたいという方はこちらの記事をご覧になってください。

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簡単に使え良い関係を築けるための3つのコミュニケーション技術

コミュニケーション技術は色々ありますが、ここでは簡単に使え良い関係を築けるための3つのコミュニケーション技術のをお伝えします。 先ほどのペーシングとバックトラッキングの他に日常でも使えるものです。

✅共感

✅自己開示

✅ねぎらい

コミュニケーションでもっとも大事なことは「共感」

篠原
篠原
コミュニケーションでもっとも大事なことは「自分の気持ちや考えをわかってくれるか」という「共感」ですね。

「辛かったね」「とても嬉しかったんだね」「大変だったね」「本当に良かったね」etc
介護職や福祉職であれば多用していますよね。

fukushiさん
fukushiさん
この人は自分の気持ちをわかってくれてるってことが人として大事なことなんですね。よくわかります。
fukushiくん
fukushiくん
 逆に上司や管理者に「なんでこの人は私たち現場の気持ちがわからないんだろう」と気持ちが何度も折れかけました。
篠原
篠原
自分の気持ちや存在を理解してくれているということが信頼関係を築く上でとても大事な要素で、共感がそれを物語っているのでしょうね。
私の失敗談

劣等感が強く自分の自信がなかった私は「この逆」をやっていました。自分の意見を相手に押し付けようとしたり、自分を見せつけようとしていました。よは「意気がる」ですね。当然ながら人と良い関係が築けませんでした。

人は自分の気持ちや考えをわかってもらえる人に好意を持てるということがよくわかりました。

人は自分の気持ちや意見や存在をまずは受け入れてもらえることが信頼関係を作る第一歩で、そのために必要なことが「共感」。

欠点や苦労に人は好感を持てる「自己開示」

共感の次に大事なことは自己開示です。私たちは欠点や苦労などは人に隠したがり、逆に良いところや自慢したいことは他人には話したくなります。

篠原
篠原
 人に喜ばれるコミュニケーションを考えた時これは「逆」なんですね。
fukushiさん
fukushiさん
人に自分の欠点を話すなんて恥ずかしい。
篠原
篠原
そうですね。でも人は自慢話なんて聞きたくないんです。それよりか「苦労や欠点を抱えながら行動している姿」に好感を持てます。
「苦労や欠点を抱えながら行動している姿」に好感を持てる例はドラえもん??

例えば「ドラえもん」で言ったらのび太くんは勉強も運動も出来ませんが多くの人が好感を持てますよね。「苦労や欠点を抱えながら」人や友人のために勇気を振り絞る姿に感動させられます。

しかしこれが出木杉くんだったらどうでしょうか?勉強も運動も出来ますが主人公だったらそこまで好感を持てませんね。

多くの人がそれぞれ「苦労や欠点や辛い気持ちや人に理解されない気持ちを抱えながら」それでも何とか生活しています。

欠点や苦労を人に開示してみましょう。きっと相手も辛いことを開示してくれるでしょう。

  • 多くの人がそれぞれ「苦労や欠点や辛い気持ちや人に理解されない気持ちを抱えながら」それでも何とか生活している。
  • あなたが自己開示する勇気が相手にも「自己開示していいんだ」という勇気を与えます。
  • 人が共感できるのが「格好いい自慢話」より「苦労や欠点を抱えながら行動している姿」

この一言がかなり効果的「ねぎらい」

共感、自己開示に加え、本当に喜ばれるコミュニケーションは「ねぎらい」です。「頑張ったね」「お疲れ様」「大変だったね」・・・etc

これに一言付け加えるだけでひとつレベルアップした「ねぎらい」が出来るようになります。それは「プロセスをねぎらう」ということです。相手の行なった労力やプロセスをそのままフレーズに入れるだけで自分が行なったことを見てもらえていると思うと嬉しいものです。

 

プロセスをねぎらう

  • 掃除をしてくれたら⇨掃除をしてくれたんだね。隅々まで綺麗に掃除してくれたんだね。ありがとう
  • 会議資料を早めに作ってくれた⇨会議資料早めに作ってくれたんだね。よく作り込まれているね。ありがとう

特にあなたが上司という立場なら部下にも喜ばれます。またプライベートでも恋人や子供にも喜ばれますのでぜひ使ってみてください。

まとめ 人に喜ばれるコミュニケーション

人に喜ばれるコミュニケーション

□私たちが普段介護や福祉で利用者に行なっているコミュニケーションが人に喜ばれるコミュニケーションそのもの

□技術よりも自分の存在を受容することで相手の存在も受容できる。逆に自己否定していると相手の欠点や特徴にも否定しやすい

□共感、自己開示、ねぎらいなどを介護職や福祉職のコミュニケーションのスパイスに加えるともっと喜ばれる。